情況への発言4
〜切れ切れの発言〜
○かの国では、ペンキ塗りのボランテｨアをした彼がその足でホワイトハウスの主となりました。
情況において最も渇望された大統領・・・・
で、オバマが取りくもうと決意している大問題のひとつに経済危機対策がある。
そのえげつなさは、
『 2008年12月22日のNewsweek誌によると、今回の金融危機
に対処するのに必要な資金規模は800兆円に上ると試算されて
います。
（中略）
今後、ファニーメイやシティグループの救済などに乗り出せば
さらに赤字は拡大し、それらを全て納税者が負担しなければな
りません。
この800兆円という経済規模はどのくらい大きいのか？
Newsweek誌では次のような他の歴史上の事例と比較されてい
ました。
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・ベトナム戦争：698ビリオンドル（約70兆円）
・S&L救済：256ビリオンドル（約26兆円）
・イラク戦争：597ビリオンドル（約60兆円）
・第2次世界大戦：3.6トリリオンドル（約360兆円）
※1ドル=100円とし、全て現在の貨幣価値に換算しています。
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見て分かるとおり、ベトナム戦争を上回り、第2次世界大戦
2回〜3回分の経済負担を強いられることになるのが、（後略）』*と言うことです。
*大前研一氏の言説より
100年に一度とは、例えば上記のような姿であり、だからこそ、幸せのイメージのありようを変容させたり
変革したりする、これまでにない全く違う、発想を強いられと言うことです。
これまでのいわば善いことに依拠した改革案では、とりあえず歯がたたないと、考えている。
（ボクはオバマはズート好きやし、選挙は勝利を確信していた・・・・）
○麻生の言い方の酷さは、「さもしい」だけでなく、上のほうから相手（国民など）の見下す、卑下するコトバしか出てこないのだ。
偏姑な自己世界に依拠し、上のほうから相手（国民など）を見下す、卑下するコトバになっているのだ。それをボクが、一番に知った
のは、以前も述べた魚住 昭氏の「野中広務」です。そのコトバは、知ってる人もいますが。
『会合で野中の名前を挙げながら、「あんな部落出身者を総理にはできないわなあ」と言い放った。』
魚住 昭著P344野中広務〜差別と権力〜と！。
で、麻生は、出処進退を自分で行える器ではないと言うことです。
自民党ですが
溶けて腐ってゆく。年内の選挙で負けて分裂する。一部は勝った民主党と連立を組み、他は情況によって消されてゆく。
もう自立は出来ない。派遣の人のように切り捨てられた痛みをくらえ。
で
民主党主導の政権が、良いものかどうかは、うかつ決めれない。
