土肥信雄（59歳）

東京都立三鷹高校校長

都の教育委員会の指導か通達がで、「職員会議で採決の禁止」が出てきた。
土肥信雄氏は、それに異議異見を唱えた。ただ一人で・・・・・。
“職員会議での採決の禁止は民主主義を教える学校現場になじまず、活力が失われます。”

これより以前（1998年）、都の教育委員会は校長ら「管理職」と主任教諭による「企画調整会議」
を設置、併せて「職員会議」を校長の補助機関に格下げし、「職員会議」の位置付け機能を
「報告・意見の聴取及び連絡」に限定した。その結果、結論などが都の教育委員会の意向に反す
る場合は取り上げられない。で、意見も異見ももうあまりなくなったとの事。
＜以上　朝日新聞のアエラより＞

彼が異見を述べたのは、校長が集まる会議か何かだったようだ。　
どの校長も、誰一人意見がなく、無反応だったとの事・・・。
いま、意識の良質な部分を巻き込んで、小さな運動になってきている。
今のところ、都の教育委員会などから回答など、動きらしい事はない。

彼は、ボクより3歳若いだけなのに、今だ、生徒にサッカーを教えているようだ。
（大分でおそましい現実を目にさせられているだけに、清涼な姿に感動です。）