自己アピールから厚生労働省へ

ある人の北欧視察記の中に、次のような記事がありました。
興味を持ちましたので、紹介します。
【福祉にIT技術を駆使する】
スウェ―デンでは、福祉などにも積極的にIT機器を採用し、研究にも力を入れているようですとの事です。そのひとつ
『右の写真は、高齢の住人が家を出る時、電源を切り忘れたり水道を出しっぱなしだと、それを感知して警告の音がなりサインで知らせる装置で、本人が警告に気づかない場合には、自動的にスイッチが切れるしくみになっています。まずは警告を発して本人に気づかせ、自分で自分の家を管理する能力を維持させようとしている点がミソです。』

『他にも、1日のスケジュールが刻々と示されて、することを忘れずに行動できるよう教えるボード(写真右)や、朝ベットから床に足を置くと、その日の日付けや時間を教える装置、家族や親しい人の顔写真が貼り付けられ、話したいと人の顔を押せば番号をいちいち押さなくてもそこにつながる電話機、わかりやすく大きな字や図で書かれた老人用レシピ本など、数々ありました。』など等・・・。

上記事例のことは、一日の暮らしの風景で誰もが考え付くことであり、どうにかして実現してやるという気持ちと予算をつければ日本でも実現できる事です。
お金がないのではなくて、お金に関する優先順位をつける人間の力(人間力)が、激変して劣化しているのです。その原因はなになのか、詳しくは省きます。

気がついたあなたは、自己アピールして、自分の立ち位置を自分と周りの人に明確にしてゆくことです。 それが今、最低限もとめられます。それが人間力、すなわち人間が理想について考える能力です。

一日の暮らしの風景で誰もが考え付くことであり、どうにかして実現してやるという気持ちと予算をつければ日本でも実現できる事です。
別言すれば・・・
「スイッチ切り忘れ警告&安全装置」を認知症の人でも、誰もが自分で自立して安心して暮らせるようにするには、このように(利用者の)視点でこんな装置が必要だと、アピールして行くことだが大切だとボクは思う。
こうして自分の立ち位置を自分と周りの人に明確にしてゆくことです。

こうしたアピールが、全人口の半分以上になったら! 厚生労働省の巨大ビルに5万人以上いる職員の相当数も、こうした立ち位置に立つことができると夢想することも可能です。
厚生労働省の職員の中の意識の良質な部分が、自己アピールに動くことができるように、我々が、彼らの意識を侵食することです。

(北欧に福祉視察旅行にいったこれまでの日本の政治屋や教育屋は、知識として上記の装置は知っているはずです。いわば彼らは、我々をなめきっているのです。でもって、奈倉さんが、教えてくれたように「スイッチ切り忘れ警告&安全装置」その他は、教えくれないのです。
理念として彼らクズどもをリコールしボイッコトしなければ、我々は、成り立ち行きません。)

どうぞ。みなさん!
本文をお読みいただいたみなさんは、こうした「スイッチ切り忘れ警告&安全装置」理念的にも、日常的にも必要であるし、更に造ろうとすれば造れる装置であることを、アピールしていただきたいと切に願っています。