トピックス〜食につて〜


先日馴染み理髪店に行った。私と違ってとても温厚な人です。
今風に言えば、何度も頑固な私のこころが癒される思いをしたことがあり、
更に、指圧が素人離れして旨いので、心身ともリッフレシュできます。

そんな店主が・・・
昨今の食品(偽装)問題に関連して次のような自説を、えらい剣幕で
まくしたてた!

○○その他のように賞味期限を偽装する事は許せないし、断じてあってはならないことであり
もっとも駄目なことなんだ。が!
我々も、眼力と言うか食力が落ちてだらしなくなってしまったものや!
犬でも猫でも、それが食べられるものか、腐って食べられないかは、その舌とか匂いとかで大丈夫
かどうか判断して、生きているのに・・・。我々は、犬や猫より駄目になってしまたのや。
賞味期限を見ないと、大丈夫かどうか判断できない我々の方が、全然駄目になったや!

大体、食に関して食物が多すぎて。かえって食べるものが多すぎるし、すぐに手に入るし、餓えることがない、
今の時代がアカンのや!
餓えることで、見えて来る事あるんや!
自分の若い頃は、いろんな事情でお腹を空かし餓えてどうしようもない時期を過ごした。
今の子供たち(中学生高校生)は、お腹を空かし餓えた経験がない。だから親殺しやる類似の事件が
発生するんや!
餓えてお腹をすかしていたら、それをなんとかしようと・・・
餓えてお腹をすかしていたら、近隣の人の、これ良かったら食べてと言う篤い善意に、餓えと心が満たされて
、凶悪犯罪に向かうこころなど出来るはずがない!”

と断言してくれていました。

彼が言っていたことは、食品偽装とりわけ賞味期限を基に食と人の事なのだろう。
餓えて見えてくるもの。餓ええて他人から頂いた食で、篤い人の姿が感じられと彼(店主)は言うのです。
我々も、彼(店主)に意見で、ご自分を見直して見られたらどうでしょうか。
更に、関連情報です。
それは、滋賀県大津市の黄瀬(きせ)紀美子さんが、自身の活動日記(ブログ)で記「偽装オンパレード」
で言及されています。
ポイントは!

“賞味期限が切れたものをどんどん廃棄している日本の状況が気になる。
食べ物がなく飢餓状態になっている国もあるというのに。
日本は、年間米の生産量は800万トン。
スーパーで賞味期限切れで捨てる食量は600万トン。
これ以外に家庭での食べ残しも含めるとすごい量になる。
この実態にあなたは何を思いますか?”

特に、年間の米の生産量が800万トンで、スーパーで賞味期限切れで捨てる食量は600万トンって、
こうした指摘(情報)を我々は、知る事を怠っている・・・!