新規展開して

ぼくは、不安で一杯のまま、新規にこの施設で採用されたのです。
いわば次がない追い詰められた状態でしたが、いまは、通勤途上の風景も含めて利用者職員父兄などすべてが混ざり溶けあってぼくを受け入れてもらっていると思っています。このことが、「不安で一杯のまま」えっい!と、新規展開して、本当に良かったと言わざるをえません。おかげさまです・・・。

この知的障害者施設で、ぼくは、各種作業指導や作業前の<朝の会>での「キチンとした挨拶や返事をする事」と「キチンと(朝の、個別の、現状の)報告が出来る事」を主に(他の職員と共同で取り組みながら、)朝は一日の予定表をボードに書き写しています。
ほかには、全体と一人ひとりを見守り→その対処や排泄介助とお昼の食事介助を学習しながらやっています。

まだまだ、この施設での利用者の生活全体が把握できていませんので、「(具体的に)どうしたらいいのだろうか・・・・?」と不安と一緒に立ち往生しているぼくのところへ、おかまいなしに、32名の利用者の誰かさんが押しよせてくるのが、今の課題です。