吹溜り

たとえ混沌の中に迷い込んでもなにごとかに到達できると
信じて倒れるまで書きとうす。
描いているものが、一体どうなのか、何なのかと言う疑問や
自己不審が、この間何度となく私を立ちすくませるようだ・・

目つむって、その溝と言うか壁と言うが・・
飛び越えるしかない・・

    * * * * * * * *

何もできない
何も描けない
立ち止まって足踏みする気力もない
だた、立ち止まっているだけ

うなだれて つぶやく