異動

約1ケ月前に突然、他のセクッションへの異動が言い渡された。
(理由:ある職員の不祥事による。)
ここは、利用者15名 職員3名でその1名が私。
異動ののち、それぞれ障害者の名前・障害特性・性格・灰汁(彼は灰汁の濃いひとやねの灰汁の意味)と彼ら彼女らの優しさを掴むのに、とうとう今日まで費やしたと言うべきか。

お誕生日会、学習会は今度のセクションでは行われていないが、料理教室・遠足・レクレーション(余暇活動=エコロベース 月4回強)・スポーツクラブ(テニスなど)と、定型作業+αが多彩。
作業内容も、楽しさも困難も、当セクションを管轄する部署も方法も違うように、違います。

私は、これからは、予備期間が済んで、本腰を入れての取り組みです。
が。
相変わらずの問題多い現状です。
とりわけ、職員および職員会議のテイタラクは著しい。障害者福祉の現状が、自立支援法の本格実施で、紆余曲折しているのに、無頓着です。当セクションなどの統合部署が、
自立支援法へ対応を、様子見と決め込んでおることも一因なのだろうが。

これは、障害者福祉の取り組んでいる組織やセクションの多くに見受けられる一般的な問題なのか、この組織の特有のことなのか、わけが分からない事が、私の気分を暗くする。